Draw my Lifeで全ての土台となるもの。それはシナリオです。

共感が生まれる動画が作れるかどうかは、全てシナリオにかかっています。逆にいうと、シナリオに不備や矛盾点が少しでもあると、どれだけ熱意を込めて作っても、あなたのメッセージがお客さんに届くことはありません。

なので、まずはあなたが伝えたいメッセージ、心に深く留めている教訓、強く誓っている信念などを聞かせてください。あなたのお話をたっぷりお伺いしながら、ストーリーの構成を練っていきます。

ここで田辺がやることは、あなたのストーリーの発見とヒアリングです。大まかな構成を私の方で考えますので、あなたには構成に沿って文章を作っていただきます。

シナリオが完成したら、場面ごとにどんな絵を描いていくか、絵コンテを作っていきます。

ここでのポイントは、絵の数です。当然ながら、ストーリーに沿って絵の展開が少なければ、お客さんも動きのない動画を見せられてしまいます。すると、動画の面白味が一気になくなってしまうので、離脱する可能性が高くなります。

なので、絵の数は多い方がいいのですが、とはいえ多すぎると今度は制作に時間がかかってしまいます。描く絵の枚数が増えてしまうと、慣れないうちはやる気がなくなってしまいます。

なので、作りのに抵抗がなく、かつお客さんの飽きも回避する。その絶妙なバランス地点に着地するように、一緒に絵コンテを組み立てていきます。

ここで田辺が行うことは、場面ごとに必要な絵コンテの数の設定です。「この場所に絵が必要です」というようにお伝えしますので、あなたには場面に合った絵コンテを考えていただきます。もちろん、絵が思いつかないときは、私の方で案を出させていただきます！

シナリオ作成、絵コンテの決定が終わったら、いよいよ撮影に入ります。

撮影スタイルは、大きく分けて２つ。ホワイトボードに描きながらカメラで撮影する方法が１つ。もう１つは、iPadなどのタブレットで描きながら、それを画面録画するというものです。

どちらのやり方でも構いません。冒頭の通り、私は２種類のDraw my LIfeを作成しましたが、撮影スタイルによって成約率に変化があることはありませんでした。

あなたがやりやすい方を採用し、Draw my Lifeを撮影していきます。

ここで田辺が行うことは、撮影方法のアドバイスです。ホワイトボードをカメラで撮るか、タブレットの画面録画をするかで、撮影方法は変わってきます。それぞれに応じたアドバイスをさせていただきますので、あなたには動画の作成とドローイングをお願いします。

撮影が終わったら、次は音声を録音します。録音する音声は、もちろんステップ１で作成したシナリオです。作った動画を頭に浮かべながら、シナリオを最初から最後にかけて音読していきます。

動画により臨場感を持たせるのであれば、音声に抑揚をつけると効果的です。高い声を出したり、低い声を出したり。感情をむき出しにしたり、小さな声で話したり。早口で話してみたり、ちょっと間を取ってみたり。

このように緩急や抑揚をつけることで、より感情移入しやすい動画が完成します。どんな声を吹き込みたいのか事前に想像して、録音を行います。

ここで田辺が行うのは、ナレーションの撮り方のアドバイスです。事前にコツややり方を、あなたに合うよう形で行いますので、私とのセッションをした上で録音していただければと思います。

そして、動画編集。撮影した動画と、録音したナレーション音声、そしてBGMを組み合わせていきます。

何より大事なのは、動画の進行スピードと音声のスピードをマッチさせることです。ここがチグハグだったり、音声と動画の流れが合ってなかったりすると、違和感だらけのDraw my Lifeとなってしまいます。

ですが、心配する必要はありません。この辺りもどうすればいいか、私の方でお伝えさせていただきますし、動画編集ソフトも無料のもので十分編集することが可能です。（Windowsならフォト、MacならiMovieで大丈夫です）

ここで田辺が行うのは、編集方法のアドバイス並びに、ソフトの扱い方のサポートです。zoomにある画面共有の機能を使って行いますので、あなたのパソコン画面を見ながら、私もサポートさせていただきます。

そして完成したら、いよいよアップロードです。youtubeにアップしてもいいですし、あなたのセールスレターにくみ込ませたり、メルマガにリンクを貼り付けておけば、お客さんが見てくれます。

もちろん、他に活用方法はないか、田辺の方から案を出させていただきます。ここでDraw my Lifeが完成したら、セッション終了となります。